息子は今3年生です。地域の小学校の支援学級に在籍しています。今年度の息子の場合、国語や算数などは支援学級で少人数で学習し、それ以外の時間は教室で他の児童とともに過ごしています。この辺りは、地域差もあり、さらに学校にもよるし、その年の教員の数にもよるし、障がいの程度にもよるので、あくまで息子の場合ということになります。そして保護者目線でのお話しとなります。
学校に着いたあと、朝の用意は自分でしていますが、帰りの用意は1年生の時からお友達が手伝ってくれることがほとんどです。
色んなお友達が、息子を助けてあげようと関わってくれるので、コミュニケーションのひとつとして担任の先生も私も見守っていたのですが、本来帰りの用意はスキル的にひとりで出来ます。
ここ最近、手伝ってもらって一緒に用意をするというより、お友達が用意をしてくれている間に自分は廊下に出て遊ぶなんてシーンを多く見かけるようになり、さすがにそろそろ自分でさせようかなと思い、手順書を作りました↓
さすが視覚指示が入りやすいだけあって、手順書を持たせて、ひとりでやるようにと説明した日から、自分ひとりでするようになりました。
お友達が「今日ひとりで帰る用意しとったで!すごい!」と私にも沢山報告してくれました。
本人もいっぱい褒めてもらって満足気。「ひとりで出来たよ~。」と報告してくれました。
日々の活用方法は、担任の先生が本人と相談してくれて、小さくラミネートしたものを机に貼っています。
特性は強みでもあるので、こうやってサポートしながらうまく学校生活を送っています。