「つむぎ」は、神経発達症(発達障がい)や知的発達症(知的障がい)のある子どもとその家族、子どもの発達や子育てに悩みのある方を対象に、交流や学びの場をつくる活動をしています。 定例会をはじめ、防災ワークショップや作品展、障がいへの理解を広げる啓発活動などを通して、子どもたちと家族が地域とつながり、安心して過ごせる場づくりを大切にしています。

息子の誕生日に思うこと

子育て日記

12月25日で息子は9歳になります。毎年この時期に思い出すのは、幼稚園のお誕生日会。
このお誕生日会が、私にとっては1年で1番しんどい行事でした。きっと他のお母さんは、毎年楽しみにしていた行事なんだと思います。発語がなく名前も年齢も言えないので、インタビュー形式にして先生が代わりに言うという配慮をしてくれていましたが、その場でじっとしていることも難しく、何の話も聞いていないのに、その息子に対して私もマイクで言葉を贈らないといけない、地獄のような行事でした。プレゼントも怒って投げたりしちゃうし、年少・年中・年長とこの行事は3年撃沈で、毎年泣きながら帰っていました。子どもの誕生日会が辛くて泣きながら帰る、こんな経験をしているのは、やっぱり同じ障がいのある子どもを育てるお母さん。

私がつむぎでやりたいことのひとつは、つむぎに来てみんなと話すことで、しんどいのは自分ひとりじゃない、ここには仲間がいる、と思って少しでも自分の気持ちを吐き出したり、息抜きしてもらうことです。ひとりじゃないよ。大丈夫。

今年も多くの方にご参加いただき、沢山のご縁に感謝致します。来年もどうぞ宜しくお願い致します。2023年 12月23日 つむぎ代表 新田香織